ヤマノススメ登山記録31 - 乾徳山
やまのいんふぉめーしょん
- ヤマノススメ登場話数
- 原作: 220~224話
- 天候: 春晴曇
- YAMAP記録: 乾徳山・道満山 / 池さんの乾徳山・黒金山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
- ルート全貌: 乾徳山登山口バス停>乾徳山->道満山->乾徳山登山口バス停
概要
道満山は山梨県山梨市の北の方にある標高2031mの山。山頂付近に巨石がごろごろしてたり、垂直20mほどのそこそこ長い鎖場があったりで有名。アクセスも良好で、中央本線山梨市駅からバスも出ている。ちなみに鎖場に関しては迂回路もあるので、苦手という人も山頂までいく安心設計にはなっている。
ヤマノススメでは楓さんと小春部長ちゃんのデート登山回で登場。「やぁ〜この二人の登山回かぁ...同じくこの二人の回に出てきた石鎚山に続き“ガチ”のになりそうだなぁ...」と思っていたが、まぁ鎖場はそこそこ危険だなとは思いつつも石鎚山よりは全然死の危険を感じるほどのものではなかったかなという感じ。
原作では乾徳山登山口バス停から山頂までは、同じルートをピストン(下は流石に鎖場ではなく迂回路だが)していた。あたしは登りはヤマノスと同じルートでいくことにしたけど、分岐している別のルートも気になったので下はそっちに行きつつ、道満山という別のピークも踏んで帰ってきた。奇しくも地図の軌跡が∞みたいになったねぃ〜(´ω`)
今年は色々挑戦してみたいことがあって、その特訓てことでちょっとコースタイム早めになるように歩いてます(実際は8hくらいかかるらしい)
記録
乾徳山登山口バス停〜乾徳山山頂 06:34〜
バス停と同じところにある駐車場までは🏍で。結構早い時間に到着したつもりだったが、駐車場はすでに結構埋まっていた。🚗でくる人は注意ね(ここ以外にも駐車場はあるらしい?けど)
ここから登山口までは舗装路を歩っていく。しばらくは住宅地を歩くようであった。
山梨に住んでるけど、秩父と甲府盆地の間にあるこの辺りは”秘境”って感じがするんだよねぃ。勝沼はまだ世間と繋がってる感があるけれど、この辺は隔絶されてる?気がする...。ちらほら廃墟っぽい要素がワクワクさせてくれたね。
登山口到着。ここまでくるだけでも10人近くの登山客を目にしたのでかなり人気の山なんだなぁって感じた。
登山道はゆるやかな登りがしばらく続いてて歩きやすかった。ペース維持してれば無限に疲れず登り続けられる感じだったわねぃ。
水場もあった。生で飲んでいいものかはわかんなかったけど、ぐびぐびいっちゃった!うめぇ!
道が変化して平ったい草原になった。ちょうど木々の隙間から乾徳山の山頂が見えるのがいいわねぇ〜。
ここから3つに道が分岐してる。
真ん中がヤマノスのルートなのでこっちに進む。ちなみに左は後で下山時に歩いてくる方で、右は道満山の方面ね。
徐々に道に転がってる石のサイズが大きくなってきてて、木も減ってきたのを感じるようになった。
ちなみに振り返ると景色がひらけていて、もちろん🗻も見える!もうすでに眺望はいい感じね!!!
そして段々と巨石がごろごろしたバリエーションに富んだ道になってきた!崖っぷちの岩の上を歩かされたり、鎖場がちょこちょこあったり...本気出してきたわね...!
山に慣れてる人が歩いたらどうってことないだろうだけど、登り慣れてない方はひえ〜!ってなるかも。
そしてついにこの山のメインスポットであろう、鳳岩と呼ばれる巨石と、それにかかる20mほどの鎖が現れた。
登ってみると岩の割れ目が多いので足の置き場所はなんとかなるし、冷静になればそんなに大変ではなかったかな...?結構あっけなかったかも(´・ω・`)
ここを登ったら山頂である。
乾徳山山頂 08:57
眺望はなかなか!南に富士山、東に南アルプスと、山梨周辺の主要な山々はほぼ全部見渡せる感じね。もっと早い時間にくれば雲海がもっと敷き詰められてて、日の出と合わせられるとすっごい綺麗だと思うわね〜!
山頂は数人登山客がいるってほどだったけど、岩がゴロゴロしてて座ってバーナー置いたりできるようなスペースの確保も難しい感じなので、ちょっと狭っ苦しい感じしたね。もっと遅い時間に来てたら🚌に乗ってくる登山客とかもいて大変だったかも...
📸して軽くご飯食べたらば下山。
だって地球は宝箱!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! pic.twitter.com/aMxAV1UrNV
— 今週もおつカレ- (@futaristyle) 2023年5月28日
乾徳山来たわよ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! pic.twitter.com/AtkYeBRMcd
— 今週もおつカレ- (@futaristyle) 2023年5月28日
乾徳山山頂〜道満山 09:47〜
乾徳山山頂の北側の方から下っていくと、さっき3つに道が分岐していたところまで下りていける。
こっちのルートに関しては登ってきたとことよりはマイナーって感じで、ほとんど人の気配がなくなった。
「ガレ場の急下降あり!」って看板立ってたりして、たしかに足場が少々悪く油断してるとすっ転びそうって道ではあった。
ちょっと不安だなぁとはなったけど、気をつけてれば別に大変でもなかった。それより、この山に所々に咲いてるピンク色の花を咲かせた木、トウゴクミツバツツジっていうらしいんだけどこれがめっちゃ綺麗だったなぁ〜って印象のが残っちゃった。
さっきの分岐まで戻ってきた。ほぼラストスパートかな、道満山の方へ歩いていく。
地図をみると、こっちの方には大平高原というところにも続いてて、今回停めたところより標高の高いところに駐車場がある模様。手軽に乾徳山に登りたい人はこっちに車を停めた方がいいかもね〜。
道満山〜乾徳山登山口バス停 10:52〜11:27
道満山到着。あらかた予想はしてたけど、周りを木々に囲まれてるタイプの地味なピークだった。
あとはアニソン聴きながら無心でひたすら山を下っていく。
道中、徳和の町(村?)を見渡せるポイントがあったけど、ここからみた景色の方が山頂からの景色よりも日本を感じられて好きだったかも。
スタート地点まで戻ってきた。以上で今回の山行は終わり!お疲れ山!
帰路
帰りに、近辺にある銭湯(みとみ笛吹の湯)や、廃校の校庭でジンギスカンを食べられるところ(みとみ食堂)に寄って優勝した!!!!!!!!!!!
特にみとみ食堂はたまたまGoogleマップ眺めてて知ったスポットだけど、ジンギスカン以外にも甲州牛を焼いて食べれたり地元の果物のスムージーは飲めたり、ドッグランなんかもあったりで魅力が詰まったところなのでオススメしたいスポットだったわね!
小学校の校庭でジンギスカンしちゃった🐏 pic.twitter.com/wkAbWgUEda
— 今週もおつカレ- (@futaristyle) 2023年5月28日