サーフブンガク鎌倉アニメ

趣味のこと書きます。ヤマノススメで登られた⛰の全制覇を目指したり、🏍で旅したり、🏕したり、アニメの感想書いたり

ヤマノススメ登山記録3-富士山

いんふぉめーしょん

概要

富士山ご来光リベンジ。去年も登ったけどこの時は悪天候で散々な目にあった。

futaristyle.hatenablog.com

今回は上り下りで去年と同じルート(須走口五号目→山頂, 山頂→富士スバルライン五号目)を使った。宿泊は本八号目のトモエ館。

無事にご来光が見れたしお鉢巡りをして剣ヶ峰で写真も撮れたし、やりたいことはできた。

右膝を痛めたし、左足の爪が剥がれたし、日焼けでお肌のシミが増えちゃったりしたけど、晴れてれば富士山大したことねぇわ(強キャラ)

あと富士山でご来光見る時は結構早めに活動開始しないと頂上でご来光見れないっていう経験を得ることができた。人多すぎなのほんとクソだと思う。

記録

須走口五合目〜六合目

例によって今回も御殿場駅からバスに乗って須走口五号目からスタートした。天候は晴れたり曇ったり。到着したらまずここで30分くらい体を高所にならす。

吉田ルートと違ってやっぱりこっちのルートは比較的人が少なく静かであった。そんで森の中を歩けるのはいいね。余裕の吉川優子で新六号目到着。

新六号目の長田山山荘ではちっちゃいサイズの金剛杖を購入した。その理由は、去年手に入れることができなかった御来光館や山頂で手に入る残りの焼印を回収するためである。

新六号目〜七号目

新六号目から六号目までの登りもなだらかで大したことはなかった。ただ去年と同様ここら辺りは丁度雲の高さと重なるようで、瀬戸館あたりを歩いてる時はガスっちゃった。

六号目から七号目太陽館までは登りがちょっときつくなって、コースタイム的には山小屋の間隔がこのルートで一番広くなる。そんでちょっと体調悪くなってるのがこの区間

ただ七号目に近づくと雲を突き抜けて一気に視界がひらけるので、天空から下界を見下ろせるようになって富士山すげぇ〜!ってなるのもこの区間だと思う。

七号目太陽館に到着したらばお昼休憩。ヤマノス16巻ではここでスイカ売ってるって書いてあったが、わたしが行った時はなかったね。

七号目〜トモエ館(本八号目)

七号目から一気に砂っぽい道になって、さらに傾斜がきつくなる。登っても斜面が崩れてずるずる滑り落ちて行ったりするのでキレそうになった

17時頃本八号目、トモエ館到着。

去年は富士山ホテルに宿泊したけど、山小屋のグレード(?)としては同じくらいかなと感じた。宿泊客いっぱい、全く同じ夕食(ハンバーグカレー)、狭い寝床、ちゃんとしたトイレ...。そう、トイレ!

トイレの便座がウォームレットなのはびっくりした!!!!人権ありすぎかよ!!!😂

ご来光もいいけど、本八号目から見る夕焼けも結構エモくてよかった。

トモエ館〜山頂

トモエ館で起床したのは2時45分。起床っつったけど、全然寝れなかった。てかあんな人ぎゅうぎゅう詰めのところで寝れる人間すごすぎるでしょ。震度8の大地震が起きても爆睡してそう。

起床したらばヘッドライトつけて山頂アタック。天候はというと、去年と比べたら笑っちゃうくらい良すぎた。風もそんな強くなかったし絶好の富士山日和という感じだった。

しかしながら天気が良い分、人も多くて予想以上の大渋滞が起きた。本来だったら25分くらいで登れる本八号目から九号目までの区間に1時間かかっちゃうほど人の行列ができてて全然進めなかった。富士山のこういうところほんと嫌いだよ。

できれば山頂でご来光を見たかったが、時間的に無理そうなのでそれは断念。九号目のあたりにある廃墟の上で見ることにした。

ノルマ達成。

ご来光でえもめきピッカーンになったら、山頂へ。

お鉢巡り

富士山の火口の周りをぐるっと一周することをお鉢巡りと言う。

実は吉田ルートの山頂の鳥居から、火口(大内院)を挟んで反対側にある剣ヶ峰というところが本来の山頂であり、ここが3776mとなっている。お鉢巡りでは剣ヶ峰の登頂の達成や、金剛杖の焼印の回収をやっていく。今回は時計回り。

まずは焼印の回収。山頂鳥居のすぐ近くにある久須志神社と山口屋で手に入る。

そこからさらに頂上富士館や浅間大社の方へ歩いていく。この辺りはちょっとしたアップダウンはあるが、今までの登りに比べたらへでもない。

剣ヶ峰に至るには馬の背と飛ばれる砂の急斜面を登ることになる。登る前は「最後の最後できついのぶっこんでくるなぁ」とは思ったけど、実際に登ってみたら2,3分かかるくらい短い急登だったので大したことないなと感じた。

「さて馬の背も越えたしさっさと剣ヶ峰の写真撮って帰ろう!」と思ったらなんだこの行列は。

剣ヶ峰にある「日本最高峰〜」っていう石碑と写真を取るにはこの列に並ばなければいけないらしい。マジでこの山人間多すぎて「わたし以外、今期アニメみたいにみんな石になってくれないかな〜」とか考えちゃった。

日本で最も高い場所で直射日光を浴びながら1時間くらい並んで無事に石碑と写真を撮ることができた。

一番やりたかった目的も果たしたので、剣ヶ峰からお鉢を半周して吉田の方へ戻る。

プリン🍮

下山

去年とほとんど同じだからあんまり語ることはない。結構ガスってたけど雨は降ってなかったし快適だった。あとやっぱ砂走り楽しい。右膝にダメージを受けててめちゃめちゃ痛かったが、変にブレーキをかけて少しずつ下っていくより、重力を生かして一気に駆け下りていく方が全然楽だった。

富士スバルライン五合目に着いたら🍨食べて今回の山行は終わり。

来年は御殿場ルートを使って登ろうかな。