サーフブンガク鎌倉アニメ

趣味のこと書きます。ヤマノススメで登られた⛰の全制覇を目指したり、🏍で旅したり、🏕したり、アニメの感想書いたり

ヤマノススメ登山記録14 - 丹沢山(塔ノ岳、鍋割山) 初日の出登山

いんふぉめーしょん

概要

人生2回目の丹沢。塔ノ岳・鍋割山については前回記事で。

futaristyle.hatenablog.com

今回は初日の出を観る目的で塔ノ岳に登ったよ。上りは大倉尾根、下りは鍋割山方面。前回のルートとは逆。

丹沢のいいとこ

丹沢は初心者向けの初日の出登山にオススメだと感じたのでそこらのポイント書くよ!

1. そこそこの人口密度

コロナの時期だったからかもしれないが、今回登ってみてまぁ許容できるレベルの人口密度だったなぁと。少なくとも天覧山や高尾山に比べたら圧倒的に低い。

その理由としては主に登山の難易度かと思ってて、寒さに耐えれる装備が必要なのと、片道5時間ほどの山行を強いられるからかと。軽い気持ちじゃ行けないかんな

2. 良好なアクセスとちょうど良すぎる山行時間

小田急線の渋沢駅から徒歩で塔ノ岳の登山口まで行ける。また、登山開始から登頂までにかかる時間がいい感じで、終電で渋沢駅スタートして約5時間の山行をすればちょっと余裕をもって日の出を迎えられる時間になる。

3. 道迷いしにくい

これは大倉尾根に限った話だが、大倉尾根ルートは「バカ尾根」と呼ばれるように単調で段差の多いルートになっている。ただ、段差が多い人の手が加わってるところ歩いてんなということがわかりやすくて、コースを外れにくいなと感じた。ナイトハイクだとコースを見失いやすいのでこれが結構ありがたい。

というわけで以下は今回の山行の記録

記録

スタート 00:57

小田急渋沢駅で下車。ここからまずは大倉バス停のところのあたりを目指して一般道を歩いていく。

ちなみに自分含め登山の格好をした人が30人くらい下車したのを確認した。結構同じこと考えている人いるんだなぁ...

大倉バス停までは、日中だったら渋沢駅からバスに乗っていくべき距離にあるのだけれども、深夜帯はバスは走ってないので当然ながら徒歩でいくしかない。上に書いた通り、ここを徒歩で歩くことで日の出まで早すぎないように時間調整できるのでかえってよかったりするのだけれども。

大倉バス停 01:48

ここでトイレ休憩済ませたらいよいよ丹沢登山の始まりじゃい。登山口まで歩いていくよ。

「大倉尾根No.0」の標識が見えたら大倉尾根ルートの入り口。こっからは街灯も何もないのでヘッドライトとか懐中電灯は必須。

道中行方不者の張り紙があったりして雰囲気めっちゃ不気味なのですが、これが良い。

真っ暗だしこっから山頂までは特に語ることない。

イヤホンで2020年のアニメソング聴きながらニヤニヤして登ってたら割とあっという間に山頂に着いた。日中よりも邪念が少ないので体感2時間くらいだったねぃ...

塔ノ岳山頂 05:09

自分が登った時にはすでに15人くらいの登山客が三脚を設置したりして陣取っていた。

あとは日の出を待つだけなのだが、こっからがしんどい。登ってる時より圧倒的にしんどい。

寒い!眠い!!!長い!!!!

塔ノ岳山頂は360度の眺望でめっちゃ眺めいいんですが、その分吹きっさらしになってるからとにかく寒い。足の指先の感覚がなくなって地獄。しかも、日の出までは1時間半以上待機する必要があって、ゆっくり登ってきたつもりであったがまぁ〜以外に長い時間待つことになってしまった。暇すぎて立ったまま寝たりしちゃったよ。

https://twitter.com/futaristyle/status/1344932174261178369?s=20

と、まぁそんな感じで待っていたらだんだんと空が明るくなっていった。

あけおめ

下山 07:27-11:00

一通り写真撮り終えて満足したらば下山。鍋割山の山荘の名物である鍋焼きうどんを食って帰ろうと思い、鍋割山経由で下りていったが、山荘の営業開始時間の1時間くらい前に着いてしまい、面倒臭くなったのでそのまま下っていくことにした。

あとは前回通ったような道を下っていくだけなのでマジで語ることがない。

そうそう、おそらく大倉尾根より、大倉バス停〜鍋割山の登山口に到るまでの道の方がよっぽど精神的にしんどいことに気づいた。上りだとそうでもなかったけど下りだと何も面白くないんだよね...。

大倉バス停に着いたら今回の山行は終了。バスに乗って渋沢駅まで行き、渋沢駅のKFCでおせちキン食べた