(旧)ヤマノススメ登山記録17 - 鍋割山、塔ノ岳、丹沢山
いんふぉめーしょん
- ヤマノススメ登場話数
- 鍋割山
- 原作: 77話
- アニメ: 10話(4期)
- 塔ノ岳,丹沢山
- 原作: 102~106話
- 鍋割山
- 日付: 2019.03.09
- 天候: 春晴
- ルート: 鍋割山->塔ノ岳->丹沢山->塔ノ岳->大倉(バス停)
- 活動時間: 11:29:00
- 移動距離: 23 km
- 累積標高(登り/下り): 1,873m / 1,872m
概要
神奈川県では有名な丹沢山系。東京や埼玉の山と違って、山頂からは海が見えたりするのがレアなところ。
ヤマノス原作では鍋割山と塔ノ岳・丹沢山は別の回で登っていたが、これらは時間的に1日で制覇できることがわかったので、今回は効率重視で日帰りの縦走をした。ざっと今回の行程はこんな感じ
登りで大倉尾根ルートを使わない理由としてはお昼時に鍋割山で鍋焼きうどんが食べたかったからというのと、鍋割山の水運びチャレンジをやりたかったからである。
丹沢山系は残雪はあったがチェーンスパイクで十分なレベルなので比較的冬季でも登りやすく、それでいて開放感がある尾根を歩けるので、手頃に登山らしい登山したい時にはオススメだなと感じた。
記録
大倉バス停→鍋割山
秦野駅始発のバスに乗って大倉バス停に7時到着。ここから鍋割山の方に登っていく。登り始めは緩やかでちょくちょく舗装された道を歩く。
救難呼ぶ際に場所を伝える看板。こういうのあんまり見たことないけど、具体的な場所がわかるし他の山でもほしいね。
さらに先へ。まだ微妙に登山道っぽくない。
水運びポイントに着いた。鍋割山ではボランティアの登山客が山頂の鍋割山荘まで水を運ぶようになっていて、まぁボランティアだから持って行くのはマストではないんだけど、面白そうなのでチャレンジする人がそこそこいるとか。武甲山もこういうのあったね。
ヤマノスではお嬢は4Lを持っていったが、ちょっと調子こいて片手に4Lずつで合計8Lを持っていくことにした。完全に自己満足である。
鍋割山はペットボトルが置いてあるエリアから先登りが急になるので、肩や足にかなりの負担がかかった。いい筋トレにはなったけど、なんでこんなに持って来ちゃったんだろって後悔してた。
わたしがしんどそうにしてるのを見かねた登山客の方がアミノバイタルをくださった。ありがてぇ(;ω;)
登って行くにつれて残雪が目立つようになってきた。山頂はもうすぐやで...。
肩と膝が悲鳴あげてたが、なんとか着いた!10時半頃かな。
そして鍋焼きうどん!!!🍲うまい!!出汁が結構甘めなんだが、疲れた体には最高だったねぃ〜〜🍲🍲🍲
鍋割山の山頂の景色もなかなか。天気も良くて最高に気持ちよかった。
鍋割山→塔ノ岳
鍋割山で休んだら次は塔ノ岳へ進む。
景色がいい尾根を進んでいく感じ。道中雪がちらほらあったが、ほとんど溶けててぬかるんで最悪だった。
で、結構あっという間に山頂へ着いてしまった。到着したのは12時半だったので、飯食ったりしてる時間引くと1時間ちょいしか歩いてない。
ほぼ360度のパノラマで最高!富士山も綺麗に見えたし、海も見えるし、陣馬山の景色より全然よかったかも。
塔ノ岳→丹沢山
塔ノ岳から丹沢山までは同じ道を往復することになる。ここからは積雪もそこそこあるので一応チェーンスパイクつけて挑む。
道はとにかくぐっちゃぐちゃだった。雪解け水でぐっちゃぐちゃ。いっそ凍結しててくれた方がよかった。
登山道は景色は良かったが風がビュンビュンふいてるしかなり寒く感じた。
道中ある展望台(竜ヶ馬場)。ちなみにここは丹沢山よりも全然眺望がいい。塔ノ岳より人が全然いなくて静かで、それでも結構景色はいいので、個人的に丹沢山系で一番好きな場所だったりする。
もう少し進むと丹沢山の山頂。14時半到着。
お嬢たちが宿泊したみやま山荘はここにある。
さわらびの湯で買ったカップで紅茶飲みながら小休憩。あとは下山するだけだ。
丹沢山→大倉バス停
丹沢山から塔ノ岳まではピストンなので特に語ることはない。塔ノ岳に戻って来たあたりで思ったより日が傾いててちょっとやべぇってなった。この時16時で、さっきはたくさん人がいたのに今はみんないなくなっていた。
ここからは大倉尾根。なるべく急ピッチで下りたいと思っていたが、段差があると無駄にブレーキかけて下りていかにゃならんので面倒臭かった。あと想像以上に距離があったね...。さすがバカ尾根。
もうひたすら無心。そして見晴らし茶屋あたりで日没。真っ暗だったがこうなることを見越してヘッドライトを持ってきていたので余裕ではあった。
丹沢キャサリンが見えたら大倉尾根ルート脱出成功
あとは帰りのバスを待つだけ。
大倉バス停の近くの風の吊橋や秦野戸川公園ではライトアップをやっていてめちゃくちゃ綺麗だった。
おわり