サーフブンガク鎌倉アニメ

趣味のこと書きます。ヤマノススメで登られた⛰の全制覇を目指したり、🏍で旅したり、🏕したり、アニメの感想書いたり

ゆるキャン△の影響で原付免許取ったばかりのオタクが志摩リンのバイクで伊豆キャンした(3日目)

山梨からリンちゃんバイクで伊豆のゆるキャン△聖地巡り、3日目っす

前回↓

futaristyle.hatenablog.com

旅程 - 3日目

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だるま山キャンプ場で早朝に起床し、達磨山を登って山頂で朝日を見る。その後、天城越えして伊豆半島の南端へ。龍宮窟などを見た後、北西へ突っ走り、広井酒店・大室山・伊豆シャボテン動物公園といったスポットを廻り、山梨へ帰還する。

↓から3日目の内容始まります

達磨山

だるま山キャンプ場で午前3時頃起床。テントとか諸々キャンプ道具はそのままに、ビーノでまだ暗い西伊豆スカイラインを走り、達磨山の登山口へ向かった。

達磨山北側登山口はゆるキャン△にも登場したところ。キャンプ場から原付で8分ほどで着く。

ここから山頂までは徒歩で登っていくよ

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山道は段差もちゃんと作ってあるし、登山靴とか特別な装備がなくても登れる感じ

  • 4月後半でもめちゃくちゃ寒いので防寒対策は必須。今回バイク用のレインウェア上下を持ってきてたのだが、これが良い感じに風をしのいでくれた

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体感だけど15分ちょいで山頂に到着。結構あっという間だった

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そして日の出。ゆるキャン△の女の子たちが見ていた場所と同じところから朝日を見た...。Seize the day...。

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無事朝日も見れたので下山。キャンプ場に戻ってテントの撤収作業をする。

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だるま山高原展望台(だるま山レストハウス

達磨山登山口〜だるま山キャンプ場の間にある展望台。道中立ち寄った。ここもゆるキャン△の聖地だ。

  • 朝早かったのでレストハウスは営業しておらず中には入れなかった。なにやってんのか知らんがカップル2組みくらいが駐車場でイチャコラしてたな

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道の駅 天城越え

だるま山キャンプ場から東へ降りて行き、ガソリンスタンドで給油などしたらば、いざ国道414号を走り、天城越えをして伊豆半島の南を目指す。この辺りはトラックとか車がビュンビュン走ってて、原付は肩身が狭い思いをせざるを得ない...。

道中、道の駅天城越えに立ち寄った。ここは本編では伊豆キャン1日目に車移動班がわさびソフトを食べたところ。

  • わさびとバニラのソフトを食べたよ。めちゃうまーでした

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この先ずーっと走っていくと河津七滝ループ橋も通る。車だと気持ち悪くなりそうだが、バイクでひたすら続くカーブをくだっていくのはなかなか面白かった。

下田市

下田市にはゆるキャン△の聖地がいっぱいあるぞっ

龍宮窟

伊豆の南の海岸沿いにあるジオスポットの1つ。リンちゃんが立ち寄ってたとこだねぃ。堂ヶ島の天窓窟みたいなかんじなんだけど、ここは上から見下ろすとハートになるっていう特徴がある。女子力が高い。

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マックスバリュ伊豆下田店

ゆるキャン△で晩ご飯購入で立ち寄られたスーパー2箇所目、マックスバリュ。特に語ることがない、マックスバリュ

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Ra-maru

金目鯛バーガー(下田バーガー)が食べられるのはここ!甘辛いタレが染み込んだ金目鯛のフライを挟んであって、ここ最近食べたハンバーガーで一番美味かった。

店内にはゆるキャン△のポスターとか原作のコピーが貼ってあったり、こういうさりげない聖地アピールが結構好き

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まどが浜 海遊公園

Ra-maruから原付で5分くらいの距離にある公園。リンちゃんが足湯入ったりしてたところ。「黒船じゃー。黒船来航じゃー」

  • コロナ禍、観光地の足湯は使えないようになってるところが多い(気がする)が、ここはちゃんと入れるようになってた。ちゃんと温かったねぃ 
  • 黒船の正体は遊覧船。乗りはしなかったけど、下田港の辺りをぐるぐるしてたよ

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爪木崎(海水浴場、灯台、俵磯)

まどが浜海遊公園からさらに南西へ。ここまで来ると車の通りもかなり少なく、ちょっと寂れてきてしまった。

  • 爪木崎海水浴場は海水浴場とはいいつつも、泳いでる人はおらず、漁(?)をしているお爺ちゃんお婆ちゃんしかいなかった。でも今回の旅で一番「The地元の海!」って感じがしてこういう賑やかなないのが個人的には結構好き
  • この日風が強かったためか、灯台の扉は鍵がかかってて中には入れないようになっていた。まぁ外観も立派でこれが見れただけでも満足。なんかナナシノゲエムの最終ステージみたいな景色だった(わかれ)
  • 俵磯はほんとに鉛筆の束をぎゅって握ったような見た目であった。なんかアレの上に乗ってみたくも思った

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万方商店

野クル一行が干物を買いにきてたところ。これもまたいい意味で観光客があんまり寄ってこないような場所にひっそりとあるお店であった...

  • リンちゃんのバイクで訪れたら店主さんに「たいようさん(レンタルバイク屋の店名)でレンタルしてきたの?この前たいようさんがうち来たよ」と話してくれて、そこから今回の旅の話とか、あとカメラぶら下げてたのでカメラの話とかした。バイクがきっかけで地元の人との関係気付けるのが、リンちゃんバイクで旅する一番良いとこかもしれないね
  • 店内にはゆるキャン△のグッズがたくさん。店主さん曰く地元の人以外にゆるキャン△のオタクさんも結構来るとのこと

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  • 気付いたら所持金が全然なかったため、金目鯛の干物を買おうと思っていたが、イワシで我慢。ただこのイワシもスーパーで売られてるようなやつとは違い、大ぶりで、後日焼いて食べたがめっっっちゃ美味しかった!

伊東市まで

万宝商店を後に、下田から北西へ走り、今回の旅の最後に伊東を目指す。

ちなみに道中、三筋山、細野高原といった聖地もあるのだが、時間の関係上ここに寄るのは厳しかったのでスルーした。また次来るときに訪れたい....。

  • 道なりに進んんでいくと伊豆オレンヂセンターがある。ここで一休み、みかんジュースを飲んで伊東までひたすらに走った

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伊東市

広井酒店

山中湖みさきキャンプ場回に登場した夫婦が経営するお店がここ。伊豆キャン回では鳥羽先生が池池買いに来てたね〜

  • 伊豆で訪れた聖地でトップクラスにグッズとかサインが置いてあったかな。すごいゆるキャン△のオタクさんに愛されてるんだなと思った。藤やんとうれしーのサインも置いてあったよ!
  • 店主さんも気さくな方で「あ、店内は自由に写真撮っちゃって良いからね」とか声かけてくれたり、その後もゆるキャン△のこととかいろいろ話した
  • 池(アニメでは池池という商品名)もちゃんと売ってて買っちったよぅ!

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大室山

広井酒店から北上してすぐに到着。ゆるキャン△本編でも3日目に登場した山。プリン 🍮

達磨山と違って、登山をするようなところではなく、リフトで登って景色を眺める完全な観光地。

  • リフトで登っていくと、リンちゃんとなでしこちゃんがびっくりした顔で写真撮られた”ヤツ”がいた。リフトの頂上駅まで行くと係員が写真を買わないかと聞いてきたが、まぁ...

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  • 大室山は火口周辺を歩いて一周できるようになっていた。360度景色を見渡せるし、ダイナミックですげぇぞ!!!
  • 火口ではアーチェリーができるようになってるらしい。時期的な関係か、天候のせいかはわからないが、今日はできないようになっていた
  • 大室山のでかい標識はちょうど後ろに富士山が写るようになっているはずなのだが、曇っちゃっててこれまたよく見えなかった

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伊豆シャボテン動物公園

大室山から目と鼻の先にある。チビ犬子ちゃんが楽しみにしとったカピバラちゃんがおるで!

  • いろんな動物が放し飼いになってて、園内に入った瞬間、そこら辺を孔雀とかリスザルが彷徨いてる異様な光景が広がっていた。触りはしなかったけど、近づいても微動だにしないくらい人に慣れているようだった

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  • カピバラちゃんはおったけど、残念ながら温泉には入ってなかったねぃ。まぁ単純にこの日はそんなに寒くなかったし、温泉入ってる姿見るならもうちょっと寒い頃に来た方が良かったかもね

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  • その他、あんまし都内の動物園じゃみないような生き物がちらほら(フェネックとか、アルパカとか、ヤマアラシとか)
  • 特にバードパークっていうコーナーは、ドーム状になってる鳥籠の中に入って、多種多様な鳥を見れてライブ感(?)がすごかったねぃ。イメージとしてはジュラシックパーク3のプテラノドンがいたところみたいな感じ。ハシビロコウもいるらしかったけど残念ながら見つからなかった

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帰路

午後3時くらいに伊豆シャボテン動物公園を去り、いよいよ伊豆キャンも終了まで迫ってきた。

「うちに帰るまで伊豆キャンは終わらないよ」

さて、ここからはいよいよ山梨県都留市まで地獄のドライビングの始まりや。

ナビが薦めてくるバイパス地獄

maplusおよびGoogleマップはルート検索の際に一般道路のみを使うように指定できるようになっており、これで原付が走れない高速道路が引っかからないようにフィルタリングすることができる。ただし、125ccの二輪車までが進入禁止の道路(バイパス)は違う。

実際伊豆というかそもそも道路なんてまともに走行したことがないので、完全にナビで指定された道を走ることしか考えていなかったのだが、それが裏目に出て見事にナビ通りに原付が進入禁止な道路に入りそうになった。まぁ標識とか、合流がある時点でいろいろ察してギリギリ進入は回避はできたのだが...その度にルートの再検索をする必要が出てきてこれは困った。

帰路では何回かこの脅威にさらされたが(特に伊豆市から御殿場市まで)、経由地に無理やりパン屋とかコンビニを設定してルートを検索すればナビがバイパスを選ばないようにできるっていう謎のテクニックを身に付けた。もっと良い回避方法があったら知りたいね...。

レンタルバイク屋への帰還

道迷いや、忘れ物なんかもあり、色々あって予定していたバイクの返却時刻からかなり遅れてしまった。ほんと申し訳なさしかなくて、お店に電話し、ただもう自分のこととかどうでもいいからリンちゃんのバイクを無事に届けることだけ考えて、無心で走った。

「俺達は帰るぞ、山梨に帰るぞ、絶対に帰るぞ!!」(四国R14)

そして飲まず食わずで必死に走らせてなんとか帰還。膝はガクガクしておかしくなってたけど、体調的には不思議とあんまり疲れてなかった。

遅れてしまった事情を話して延滞料金を払おうと思ったが、お店の方の心が広く笑って許してくれた...しかも最寄り駅まで車で送ってくれた...;;聖人でしかない;;(流石に申し訳なさすぎるので広井酒店で購入した池を献上した)

その後終電を逃したので、昔一緒に住んでた都内の知り合いのお家に泊まり、これで伊豆キャンは終了。。。

まとめ

最終日は自分の計画性とか、原付に乗っていることの意識が足りなかったとか、未熟さを痛感した。ほんまに心がつらかった。

でもリンちゃんにビーノで3日間伊豆あちこちを巡れたのは、これ以上にない充実感を得られたよ。50ccでも、電車+徒歩でいけないようなところに行けて本当に世界が広がった。

もちろん、ゆるキャン△の聖地をたくさん回収できたっていう収集心が満たされたっていうのもあるけど、西伊豆スカイラインとか伊豆の海沿いを原付で走るのは、爽快感が半端なくてシンプルに運転が楽しかったなぁ。某アニメでも言われてるけど、どこまでも行けそうな気持ちになれた。

まぁとにかく、ゆるキャン△のオタクさんには原付での旅を強くオススメする。自動車の免許持ってない人でも、ちょっと勉強して1日教習受ければ免許取れるので、みんな原付乗ろうな!

...さて、今後の展望ですが、次は長野かなと思っている。ザックを載せてキャンプをできるという知見も得られたので、ゆるキャン△1期10話に登場した陣馬形山キャンプ場とか泊まってみたいな。今度は走るルートの下調べはしっかりしときたいね。

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