サーフブンガク鎌倉アニメ

趣味のこと書きます。ヤマノススメで登られた⛰の全制覇を目指したり、🏍で旅したり、🏕したり、アニメの感想書いたり

ヤマノススメ登山記録10 - 八幡山、伊吹山、賤ヶ岳(ヤマノススメ滋賀三山制覇)

いんふぉめーしょん

八幡山

伊吹山

賤ヶ岳

概要

今回は二日間でヤマノススメに登場した全ての滋賀の山(2020/2/23時点)を全て巡った。1日目は八幡山伊吹山、2日目は賤ヶ岳に登った。ついでに滋賀県の街中で観光もしたかったので、登山道具はチェーンスパイクとレインウェアくらいしかちゃんとしたものは持って行かず、ABCマートで数千円で売ってるような運動靴で行った。

八幡山は恋人の聖地として知られてるらしくて、山中には縁結びのパワースポットがあったり、ハート型のモニュメントが各所にあったり、展望台からの夜景が綺麗だったりする。ほぼほぼ観光地化されてて、1時間くらいで登れるのでお手頃なお山だ。

伊吹山は標高1377mの滋賀県の最高峰で、今回登った他の2つの山に比べたら結構本格的なやつ。1927年2月14日に世界最深積雪記録となる積雪量1182cmを記録したように、積雪が多いことで有名。ただ、2019年は積雪量がかなり少ないらしいという情報を得ていて、かつ登山の当日は雨が降るということで雪が溶けるのは間違いなく、運動靴で登れるやろとたかをくくって挑戦した。悪天候の中の登山となったが、比較的登山道は整備されてて屋根も多いので死の危険はほぼ感じなかった。

賤ヶ岳は賤ヶ岳城跡が残ってる山。自分が登った時は伊吹山の時と同様に悪天候で、雨どころかみぞれも降っていた。ただ、ちょうど山頂に達した時に雨が止んだので、いい感じの眺望を拝むことができた。城に興味はないのだが、琵琶湖や近くにある余呉湖を見渡せていいもんは見れたなと感じた。

そういえばヤマノススメ関連でこういうパンフレットもあったりする。いずれ他の滋賀の山も原作に登場するかもね(わくわく

www.biwako-visitors.jp

八幡山の記録

早朝、近江八幡駅からバスに乗って八幡山登山口にて下車。麓の日牟禮八幡宮の前を通って、公園の方から登っていく。予報ではこの日午後から雨が降るとのことで、朝の時点でそこそこ曇っていた。

公園を抜けるとちょっと道が登山道っぽくなった。ロープウェイの下を通ったり、鳥居をくぐったり、電柱があったり、人の手を感じざるを得ない登山道だなぁと思った。あんまりこういうタイプの道は見ないので結構面白かったね

山頂に近づくとどこかからお経が。。。まぁそれは置いといてロープウェイの駅まであっという間に到着。

山頂は縁結びのパワースポットとして知られる瑞龍寺や、金ピカで見るからに金運が上がりそうな金生稲荷大明神、めちゃ眺望がいい展望台とかエンターテイメントに溢れていた。あと二匹の猫さんにも出会ったよ!猫さ〜ん!🐈

計画的に次の山に登るためにそっこーで下っていく。下りは公園の方のルートではなく、日牟禮八幡宮の方に出るルート。途中で小雨が降ってきちゃったが、レインウェアを着るほどではなかった。

とりあえず八幡山はこれでおしまい。

伊吹山の記録

八幡山からはしごして次は伊吹山へ。近江八幡駅から近江長岡駅まで電車で移動し、近江長岡からはバスを使って登山口まで行く。

そして登山口からはぽつぽつの雨の中徒歩で登って行く。伊吹山ではかつてゴンドラの営業をしていたそうなんだが、なんか知らんが廃止になったみたいだ。ちなみに現在もゴンドラの駅は山中に廃屋として存在している。

伊吹山は道中は数カ所トイレがあるのだが山頂と3合目は凍結中とのこと...というか「◯合目」っていうのを使う山を富士山以外で初めて見たかもしれない。

登山口はまだ1合目ではなく、この先の森林を抜けていって原っぱに出たところで1合目のところに達する。

1合目からは一気に視界が開けるのだが、かえってこれが迷惑だった。というのも、ぽつぽつ程度だった雨が本降りになってきてて、さっき通ってきた森の中では木が屋根代わりになって防げていたものが、もろに身体にかかるようになった。

あと何より道がぬかるんで、泥によって滑ったり靴が汚れたりするのが最悪だった。晴れてりゃ最高なんだろうけどなぁ...。

3合目のあたりで伊吹山の本体がその姿を現した。視界が広いぶん大きく見えて、尚且つ山体上部が雪で覆われてる上に完全にガスってて絶望感を感じさせてくる雰囲気なのが結構好き。

3合目から道中雪があったが、この辺りは雪のない部分をうまい具合に歩いていけばチェーンスパイクを着けずとも余裕なレベルだった。

5合目あたりから、ほぼほぼ完全に道が雪に覆われるようになったので、念のために途中の避難小屋でチェーンスパイクを着けて行くことにした。

7合目付近から風雨が一気に強くなってきてちょっと肌寒くなってきた。こういうやばい天候だと前に登った唐松岳と比べたくなっちゃうのだが、あの時に比べればむしろ暖かいし、立っていられるってことは大した風の強さじゃねぇなと思った。

アニソンをイヤホンで聴きながら無心で登っていたらいつの間にか登頂してた。眺望ゼロで山頂標識とヤマトタケルの像くらいしか見るもんはなかったかな。

長居はしたくないのでそそくさと退散。

下山後はヤマノスでも登場したいぶき薬草湯に入った。あったかくて最高だったがお湯の匂いが独特だった...漢方薬の匂いなのかな...?

宿までいってとりあえず滋賀県1日目の山行は終わり。

賤ヶ岳の記録

2日目は賤ヶ岳へ向かう。お嬢が田舎っぽいと小馬鹿にしていた余呉駅まで電車で移動。駅からは徒歩で賤ヶ岳へ登っていける。

1日目の伊吹山ほどではないが、この時もちょっとだけ雨が降ってて天候はよくなかった。

「ザ・低山」って感じの道を登って行く。飯能市にあるような低山と比べるとなんか道の雰囲気が違うな〜ってちょっと思った。なんだろう...生えてる樹木の種類が違うとかかなぁ?でもとにかくなんか新鮮な感じがした。写真で見ると対して違わないのにね。

尾根っぽい道に出て山頂が見えてきた。

山頂は城跡とか武将の像とか、賤ヶ岳の合戦にゆかりがあるものがちらほらあった。小雨降っていたが、ガスってはなかったので景色も結構良かった気がする。

下山は余呉湖方面へ。湖のところまで出たら駅までひたすら車道の脇を進んで行く。この時雨はみぞれに変わっていた。

そういえばこの天気の中、湖のほとりでBBQしてるカップルがいたなぁ...BBQに対する強い意志を感じざるを得ない。

そんなこんなで余呉駅に到着。これで滋賀県聖地巡礼は終わり。

ヤマノススメ登山記録9 - 唐松岳

いんふぉめーしょん

概要

唐松岳北アルプスの標高2696mの山。白馬岳と五竜岳の間に存在する。スキーで有名な白馬八方尾根スキー場はこの山の尾根に位置していて、唐松岳に登る際はこのスキー場のゴンドラやリフトに乗って途中まで上がっていくことができる。ヤマノス原作ではお嬢、楓さん、ほのかちゃんといった、なんか一風変わったパーティで登っていたが、強風に敗北し、山小屋内で天候の様子を見ている間に時間がなくなって撤退していた。

今回は一泊二日でルートを八方尾根と唐松岳山頂のピストンとして、小屋泊はせず唐松岳の頂上付近にある唐松山荘でテント泊をする計画で登った。登る前はこの山のことを結構舐めてたんだけど、厳冬期の北アルプスはバカにしない方がいいっていうのを実感させられた。

ヤマノスのエピソードはしろ先生の実体験をもとにしたらしいけど、わたしもまさに強風に打ち負かされて撤退せざるを得なくなったし、あとやっすいテントで泊まったらテント内に雪が侵入してきたりしてほんのり死ぬかと思った。

記録

1日目 - 白馬八方尾根スキー場

スタート地点は白馬八方尾根スキー場の麓から。リフトとゴンドラの往復のチケットを買い、登山届の提出(絶対提出しないといけないっぽい)して、ゴンドラ&リフトで一気に1830mまで上がる。

リフトの終点まで来るとこんな感じの張り紙がしてあって、ここから先が登山道となる。

しかしながら、いやいや見るからに登山の格好してない人たちがたくさん登山道の方に歩いていくじゃあないかと

彼らは山スキー勢で、スキー場の枠を超えて山の斜面を滑走したい野郎どもだ。自分は山スキーやったことないのでなんとも言えないのだけど、八方尾根のこの辺って結構人気のスポットなのかな?

八方尾根山荘〜

八方尾根山荘っていうのはリフトの終点からちょっと登ったとこにある山荘で、ヤマノスでお嬢たちが泊まったところなんだけど、丁度ガスってる時にそのあたりを通ったので見つけられなかった。

しばらく歩いてるとケルンが見えてきた。この雪以外何もない道で目印があるとすごい安心感あるよね。

さらに先へ進むと空がだんだん晴れていって、めっちゃいい天気になってきた☀️

いやぁモチベ高まるねぃ

八方池辺りかな、途中から雪に埋もれた森を通るんだけど、この辺から斜度がきつい道がちょこちょこ登場する。

アイゼン、わかん、ピッケル、ゲイター等々、雪山の装備は一通り持ってきていたので、急登でもわりかし危ない場面に遭遇することなく登ることができた。特にピッケルの力は偉大。

ヤマノスで小春部長が「ここまでなら行けるんじゃないかな」と言っていた丸山までの登りは一番険しく、足はズボズボ雪の中に沈むし、くっそ体力使った。

で、なんとか丸山に到着した。

ちょっと死ぬかと思ったテント泊

本来の予定では唐松山荘でテントを張る予定だったが、思ったより時間をかけてしまって、暗くなる前にそこまで辿り着けそうになかった。というわけで八方尾根のなんもないただの道でテントを張ってしまった。

テント内で晩御飯を食べている間はほぼほぼ無風で、今日はぐっすり寝て明日ピーク踏んで帰ろう〜♪ってるんるん気分でいた。

ところがどっこい、夜の9時くらいかな?突然テントがババババババって音を立て初めた。吹雪いてきちゃったのよね。風でテントが揺れるのは結構気になる派なので、耳栓をしてシュラフにもぐった。

で、23時くらいに一瞬目が覚め異変に気づく

わたしの使ってるテントは屋根のところに空気穴が空いているんだけど、そこから粉雪がめっちゃ侵入してきてたんだよね。シュラフに潜ってたから全然気づかなかったんだけど、知らない間に自分が寝ているシュラフや、片付けないでテント内のあちこちに置いていた物に雪が付着していて今年一番血の気が引いた。

とりあえずこのままではやばそうだったので、絆創膏をテープ代わりにしてビニール袋を貼り、空気穴の8割くらいを塞ぐという応急処置を施した。

シュラフに水が浸透したらどうしよう...カメラの機材が壊れてたらどうしよう...ていうか明日自分が雪に埋まってたらどうしよう...とか色々な不安を抱えてガタガタ震えてたらいつの間にか気を失って翌朝になっていた。

2日目 - 八方尾根の朝

さて、テント内はどうなっていたかというと、こんな感じになっていた。

吹雪は寝てる間に収まっていたのでテント内は大して積もらなかったが、テントの周辺がかなり積もっちゃっててすごい壁の布が圧迫されていた。マジで壁が破れたらシャレにならんと思いつつ、朝日の写真を撮りにテントの外に出た。

クッッッッッッッソ風強いしクッッッッッッッッッッソ寒くて指が軽く凍傷しかけたんだけど、極限の場所で見る朝日は間違いなく今まで見た中で一番綺麗だった。周りの山々のモルゲンロートも最高。本当に来てよかったと思った。

だって地球は宝箱

下山

予定では二日目に唐松岳山頂まで行くつもりだったが、風がめっちゃ強くてとても行けそうにない感じだった。何人もの登山者が山頂の方に向かって歩いて行ったが、途中にある小ピークから一気に風速が上がってやべぇとのことで皆引き返して来た。わたしも山頂まで行くことは諦めて、風が弱まる一瞬の隙を狙ってテントの撤収作業をして帰ることにした。

この日は夕方になると天候が悪くなるという話を耳にしたので、ちょっぴり焦りながら下っていった。丸山のところの下りはかなり急でちょっとびっくりしちゃったけど、吹雪によって新雪でふわふわ状態だったので、滑り落ちて止まらねーーーーーということはなかった。

ある程度下って来たところで鍋を作ろうとした。実は今回の山登りではまともな山ごはんを作るために、メニューをそこそこ考えてスーパーで色々食材を買ってきてたんですよ。でもテントで泊まった場所はあまりにも寒すぎて料理なんか作る気起きなかったわけ。寒いと人間何もかもが億劫になるんだよ。

で、勿体無いから風や寒さが多少マシな所で食材を消費することにした。

しかしながら、肉は凍って剥がれないし、バーナーの火力足らずで全然お湯が沸騰しないし、途中から風が強くなってきて死ぬほど寒いし、マジでクソでした。雪山で料理なんか作ろうとするもんじゃないよほんと🍲

一応できた白菜と豚バラを適当にぶちこんだ鍋(当初の目的では生姜なども使ってちゃんとミルフィーユ鍋を作るつもりだった)を食し、もうちょっとで最終になりそうだったリフトにギリギリで乗って、無事下山することができた。

いや、しんどかったけど、”生”を実感できてかなり充実した山行だった。

日頃アニメの女の子が酷い目にあうシーンでニコニコしてるんだから、たまには自分も酷い目にあっとかないとね

追記

この記録を書いてから約一年後になるが、夏期になんとか唐松岳登頂を果たすことができた。

ついでに五竜岳への縦走をしたかったが、ただこの時も強風+雨で天候がよろしくなく断念した。まぁ、登頂はできたのでヨシ!

(旧)ヤマノススメ登山記録18 - 大山, 鎌倉アルプス(大平山)

いんふぉめーしょん

大山

鎌倉アルプス

  • ヤマノススメ登場話数
    • 原作: 74話
    • アニメ: 9話(4期)
  • 日付: 2019.03.10
  • 天候: 春曇
  • ルート: 北鎌倉駅->大平山->鎌倉駅
  • 活動時間: 02:48:00
  • 移動距離: 7.3 km
  • 累積標高(登り/下り): 225m / 240m

概要

大山は丹沢山系に含まれる山の1つ。高尾山みたいに観光地化された山で、麓には商店街があったりする。地元民じゃないから知らないが、正月はめっちゃ混んでそうなイメージ。

鎌倉アルプスはその名の通り鎌倉にある山々のことを呼んでいる。ひなたファミリーが勢揃いしたレアな話に登場してて、ひなたちゃん母のような登山初心者でも余裕で歩いていける。

前日丹沢山系を攻めたんだが体力が有り余ってたので、この日は丹沢大山と、そこからちょっと離れた鎌倉アルプスの制覇をすることにした。特に鎌倉アルプスに関しては登山というよりハイキングなので大して体力は使わなかった。

大山の記録

ヤビツ峠〜大山

今回はヤビツ峠の方から丹沢の大山に登った。

ヤビツ峠はサイクリストには結構有名で、ろんぐらいだぁす!の聖地でもあったりする。ロードバイクでここまで登ってくるのは非常にしんどいらしい。流石に自分はバイク+登山なんてできるほど体力ないので無難に路線バスに乗って来た。

ヤビツ峠のすぐ近くから大山の登山道が始まる。自分のペースで歩けば休憩なしで登れるくらいには余裕な道だった。

ほんのり鎖場もあったり

そして雪も増えてきた。チェーンスパイクつけるほどではなかったが。

鳥居を2つくらいくぐったら山頂到着。

景色はこんな感じ。海がよく見えるね〜〜〜

大山阿夫利神社奥の院で参拝。お金が欲しいことだけ祈っといた。

奥の院の裏手では富士山も拝めるようになっている。この日はちょっと曇っててあんまりよく見えなかったが。

下山

というわけで下山。ヤビツ峠の方ではなく、阿夫利神社や商店街などがある方面へ下って行く。

阿夫利神社の下社に到着。拝殿はめっちゃ立派。

下社のところでぶらぶら写真を撮ってたらなんか騒がしくて、何かと思ったらいかにもマラソンのランナーですって感じのおちゃんがダッシュで上がってきた。

どうやらこの日は大山マラソン大会ということで、自分が今から下りようとしてる方は思いっきりマラソンのコースになっちゃってるらしい。非参加者向けの道もあるっちゃあるのだが、こりゃ参った。

とりあえず食事処で休憩。

ルーメソ

ルーメソは頼まないであんみつを頼んだ

休憩を終えたら下山の続き。

よく走ってこれるなぁ。自分はこういう山登りはマネできないような体力なので普通に感心した。

大山にはケーブルカーがあるのだが、それには乗らず(というかマラソン開催中は乗れない?)とぼとぼ下りてきた。商店街は思いっきりコース上にあるので、特になにも物色することはなく通過した。

大山の山行はこれで終わり。路線バスに乗って伊勢原駅で下車し、鎌倉アルプスの最寄駅である北鎌倉駅まで電車で移動する。

鎌倉アルプスの記録

北鎌倉駅〜大平山

スタートは北鎌倉駅。ここから住宅街や明月院の近くを通って登山口へ向かう。

そして登山口()に到着。思いっきり民家の横にあって笑った。絶対地図なかったら気づかない。

ここからはほぼほぼ平坦な道を進んで行く感じ。めちゃめちゃ歩きやすい。近所の小学校かな?先生とちびっこの集団にも遭遇した。

建長寺が見える高台に来た。湘南の街も見おろせていいね。

さらに奥へ。微妙にアスレチック要素ある道も登場して面白い。

山頂到着。大平山は鎌倉アルプスの中で最高峰。

大平山山頂付近にはリスがいっぱいいた🐿マジでどんだけいるんだって程に、わんさかいた。生で野生のリスを見たのも初だったりするので結構興奮したね🐿🐿🐿

大平山〜鎌倉駅

というわけで下山する。天園休憩所というところまで行って茶を飲んでから帰ることにした。

あっという間に到着。おでんと甘酒頼んだら予想外のが出て来てちょっとびっくりした。

おでんはまさかのうどん付き。ただおでんの出汁が結構うどんの出汁としてもありな味で普通に美味しかった。甘酒は市販のものと違って完全に手作り。生姜も入ってて飲んだら体がポカポカになっちゃった。あとおばちゃんがおまけで漬物もサービスしてくれた🙌

お腹を満たしたらあとはひたすら駅を目指して歩くだけ。鎌倉駅の方は沢の道を歩いたり、入山してきた方とはまた違った雰囲気だった。

登山道が終わり、一般道に出た。永福寺の跡地なども通過。

あとは鎌倉駅周辺をちょっと観光しておわり。

(旧)ヤマノススメ登山記録17 - 鍋割山、塔ノ岳、丹沢山

いんふぉめーしょん

  • ヤマノススメ登場話数
    • 鍋割山
      • 原作: 77話
      • アニメ: 10話(4期)
    • 塔ノ岳,丹沢山
      • 原作: 102~106話
  • 日付: 2019.03.09
  • 天候: 春晴
  • ルート: 鍋割山->塔ノ岳->丹沢山->塔ノ岳->大倉(バス停)
  • 活動時間: 11:29:00
  • 移動距離: 23 km
  • 累積標高(登り/下り): 1,873m / 1,872m

概要

神奈川県では有名な丹沢山系。東京や埼玉の山と違って、山頂からは海が見えたりするのがレアなところ。

ヤマノス原作では鍋割山と塔ノ岳・丹沢山は別の回で登っていたが、これらは時間的に1日で制覇できることがわかったので、今回は効率重視で日帰りの縦走をした。ざっと今回の行程はこんな感じ

  • 大倉バス停から鍋割山へ登って鍋焼きうどんを食う
  • 鍋割山から塔ノ岳へ
  • 塔ノ岳から丹沢山
  • 丹沢山から大倉尾根を経由して大倉バス停まで戻ってくる

登りで大倉尾根ルートを使わない理由としてはお昼時に鍋割山で鍋焼きうどんが食べたかったからというのと、鍋割山の水運びチャレンジをやりたかったからである。

丹沢山系は残雪はあったがチェーンスパイクで十分なレベルなので比較的冬季でも登りやすく、それでいて開放感がある尾根を歩けるので、手頃に登山らしい登山したい時にはオススメだなと感じた。

記録

大倉バス停→鍋割山

秦野駅始発のバスに乗って大倉バス停に7時到着。ここから鍋割山の方に登っていく。登り始めは緩やかでちょくちょく舗装された道を歩く。

救難呼ぶ際に場所を伝える看板。こういうのあんまり見たことないけど、具体的な場所がわかるし他の山でもほしいね。

さらに先へ。まだ微妙に登山道っぽくない。

水運びポイントに着いた。鍋割山ではボランティアの登山客が山頂の鍋割山荘まで水を運ぶようになっていて、まぁボランティアだから持って行くのはマストではないんだけど、面白そうなのでチャレンジする人がそこそこいるとか。武甲山もこういうのあったね。

ヤマノスではお嬢は4Lを持っていったが、ちょっと調子こいて片手に4Lずつで合計8Lを持っていくことにした。完全に自己満足である。

鍋割山はペットボトルが置いてあるエリアから先登りが急になるので、肩や足にかなりの負担がかかった。いい筋トレにはなったけど、なんでこんなに持って来ちゃったんだろって後悔してた。

わたしがしんどそうにしてるのを見かねた登山客の方がアミノバイタルをくださった。ありがてぇ(;ω;)

登って行くにつれて残雪が目立つようになってきた。山頂はもうすぐやで...。

肩と膝が悲鳴あげてたが、なんとか着いた!10時半頃かな。

そして鍋焼きうどん!!!🍲うまい!!出汁が結構甘めなんだが、疲れた体には最高だったねぃ〜〜🍲🍲🍲

鍋割山の山頂の景色もなかなか。天気も良くて最高に気持ちよかった。

鍋割山→塔ノ岳

鍋割山で休んだら次は塔ノ岳へ進む。

景色がいい尾根を進んでいく感じ。道中雪がちらほらあったが、ほとんど溶けててぬかるんで最悪だった。

で、結構あっという間に山頂へ着いてしまった。到着したのは12時半だったので、飯食ったりしてる時間引くと1時間ちょいしか歩いてない。

ほぼ360度のパノラマで最高!富士山も綺麗に見えたし、海も見えるし、陣馬山の景色より全然よかったかも。

塔ノ岳→丹沢山

塔ノ岳から丹沢山までは同じ道を往復することになる。ここからは積雪もそこそこあるので一応チェーンスパイクつけて挑む。

道はとにかくぐっちゃぐちゃだった。雪解け水でぐっちゃぐちゃ。いっそ凍結しててくれた方がよかった。

登山道は景色は良かったが風がビュンビュンふいてるしかなり寒く感じた。

道中ある展望台(竜ヶ馬場)。ちなみにここは丹沢山よりも全然眺望がいい。塔ノ岳より人が全然いなくて静かで、それでも結構景色はいいので、個人的に丹沢山系で一番好きな場所だったりする。

もう少し進むと丹沢山の山頂。14時半到着。

お嬢たちが宿泊したみやま山荘はここにある。

さわらびの湯で買ったカップで紅茶飲みながら小休憩。あとは下山するだけだ。

丹沢山→大倉バス停

丹沢山から塔ノ岳まではピストンなので特に語ることはない。塔ノ岳に戻って来たあたりで思ったより日が傾いててちょっとやべぇってなった。この時16時で、さっきはたくさん人がいたのに今はみんないなくなっていた。

ここからは大倉尾根。なるべく急ピッチで下りたいと思っていたが、段差があると無駄にブレーキかけて下りていかにゃならんので面倒臭かった。あと想像以上に距離があったね...。さすがバカ尾根。

もうひたすら無心。そして見晴らし茶屋あたりで日没。真っ暗だったがこうなることを見越してヘッドライトを持ってきていたので余裕ではあった。

丹沢キャサリンが見えたら大倉尾根ルート脱出成功

あとは帰りのバスを待つだけ。

大倉バス停の近くの風の吊橋や秦野戸川公園ではライトアップをやっていてめちゃくちゃ綺麗だった。

おわり

(旧)ヤマノススメ登山記録16 - 雲取山

いんふぉめーしょん

  • ヤマノススメ登場話数
    • 原作: 85~86話
    • アニメ: 11話(4期)
  • 日付: 2019.02.22
  • 天候: 冬晴・曇
  • ルート: 鴨沢->雲取山->三峰ビジターセンター
  • 活動時間: 19:56:00
  • 移動距離: 26.7 km
  • 累積標高(登り/下り): 2,248m / 1,741m

概要

雲取山は標高2017mで東京都の最高峰。2017ってことで、2017年には結構な登山客がここに登ったとかなんとか。

ヤマノス原作ではお嬢、ひなたちゃん、ここなちゃんの3人が雨の中テント泊をして1泊2日で登っていた。お嬢に「ここなちゃんは苔とかが似合いそう」っていうイメージが根付いちまったのはたぶんこの登山のせいだったりする。

わたしもヤマノスの真似をしてテントを担いで一泊二日で登ることにした。ルートは鴨沢から三峰の方へ抜ける感じで、お嬢一行が辿ったのとは逆のルートである。また、ヤマノスと違って冬季なので積雪や凍結などもそこそこ覚悟して登った。まぁ実際ほとんどなかったけどね。テントを張ったのは奥多摩小屋。ちなみにこの小屋は平成31年3月31日を以って閉鎖されてしまった。

今回の山行の率直な感想を述べると、これまでで一番きつかったって感じですか。原作読んでた時はそんなに危機迫ったような描写がなくて、ふーんて感じで読み流してたけど、富士山とか飯能アルプス縦走とか比じゃないくらいきついっす。とにかくめっちゃ歩くし雲取山から三峯神社までのアップダウンがしんどい。あの子らいつの間にそんなに体力つけたんだよ...。

記録

(1日目)鴨沢〜奥多摩小屋

10時に鴨沢バス停から奥多摩小屋までを目指す。しばらくは地元の人も利用しているような道を登って行く。

雲取山」って丸い看板が見えたらここから登山道が始まる。

この辺りあんまり写真撮ってなかったんだけど、武甲山とかの山と似たようなの道を登って行く感じかな。道中平将門迷走ルートっていう看板がいくつかある。

もうすぐ七ツ石小屋だな〜っていうところで、水場を発見。ここの水場は生きてて飲み水が確保できた。

七ツ石小屋到着。主人は出かけていたが猫がお留守番をしていた。

ここからちょっと登るとだんだん木が少なくなって景色が開いてくる。奥多摩小屋は近いぞ。

気づいたら尾根を歩いていた。尾根上にはヘリポートなんかもあったりする。しっかし全然雪積もってないなぁ。

そして15時半に奥多摩小屋到着。小屋の中は完全に廃墟と化していて、人はおらず、テント場利用料金の入れ物がぽんて置いてあった程度だった。

山頂へ

テントの設営をしたら荷物を置いて山頂を目指す。予報では次の日が雨ということだったので、この日にピーク踏んでしまおうっていう魂胆だ。奥多摩小屋から山頂までは標高差が300mでそこそこ登ることになる。

ただでさえ奥多摩小屋まで登ってくるまででヘロヘロになりかけているのに、山頂まで登って行く際に行動食を置いて来てしまって軽くハンガーノックになりかけた。ほんとに眠くなってくるんだなぁ。恐い。

登っていく山の斜面とは逆方向を見ると富士山も見えた。

雲取山の山頂には立派な石碑があったりしたけど、眺望はそんなに良くなかったかな。なんとかピークを踏むことができてよかった。

天候は良好でゆっくりテントで休むことができた。星空もまぁまぁ綺麗だったし、鹿とエンカウントしたり楽しかった。

ふふふ...ちゃんとヤマノスの原作も持ってきているのだ。

トイレに行くついでに夜の奥多摩小屋にも入ってみた。何か出てきそう。

で、就寝。

雲取山荘へ(2日目)

6時半起床。足と背中が寒くてあんまり熟睡できなかった。

この日は雨が降ると思っていたのだが、快晴でテントの撤収作業も楽々だった。

というわけでここから地獄の2日目が始まる。

奥多摩小屋から三峰方面までは白岩山、前白岩山、霧藻ヶ峰という3つの大きなピークが存在し、これらを避けて通れないようになっている。テントを担ぎながらしんどいアップダウンを数回繰り返さなければならないのだ。

しかも、奥多摩の方面の道は凍結してなかったし、雪もちょっとだけ残ってるなぁ程度だったのだが、三峰の方面は対照的だった。

っちゅーわけでまずは雲取山荘という雲取山山中にある立派な山小屋を目指す。最初に雲取山のピークをトラバースする道を通るのだが、そこから道が凍結していた。舐めきってチェーンスパイクをつけないで通ろうとしたら漫画みたいな転び方をして、滑って崖から落ちそうになった。やばい。

で、9時半に一応雲取山荘に到着。ちゃんとチェーンスパイクつけたらここまでの道はなんてことなかった。

っていうかこの山小屋...奥多摩小屋に比べたらホテルか?ってくらいに立派だな...。

ちょっと早めのお昼ご飯を食べたら雲取山の地獄のアップダウンへ挑む。

三峰神社

こっからは黙々と写真を貼って行くが、とにかくしんどかった。

白岩小屋という、奥多摩小屋以上に廃墟になってる小屋を見つけたら白岩山のピークを通ったってこと。白岩山の山頂標識はたぶん見逃しちゃったんだけど、地図的にはピークは間違いなく通り過ぎてる。

次は前白岩山を越える。

ほいピーク到着。マジで生きるのがしんどくなってきてる。

ラストは霧藻ヶ峰。お清平からの登りに耐えれば地獄からおさらばだ。

山頂とうちゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っく!!!!!!!

霧藻ヶ峰山頂には避難小屋もあった。扉は閉まっていたが、鍵はかかってなくて、小屋の中には暖炉や薪があった。

あとはひたすら下りて行くだけ。Foooooo!!!下山道最高〜〜〜!!!

道中、本ルートから道が分岐してこんな鳥居が現れる。ここをくぐると妙法ヶ岳という三峯神社奥の院があるピークへ行くことができる。ちなみにそこもヤマノスの聖地だったりする。

ついでに行こうと思ったが、体力的にしんどすぎるので今回はやめておくことにした。

さらに進むとまた鳥居が見えてくる。ここをくぐると雲取山の登山道はおしまい。

あとは三峰神社を参拝して今回の山行は終了。

(旧)ヤマノススメ登山記録15 - 高水三山〜棒ノ嶺

いんふぉめーしょん

  • ヤマノススメ登場話数
  • 日付: 2019.02.17
  • 天候: 冬晴
  • ルート: 惣岳山高水山→岩茸石山→ 棒ノ嶺
  • 活動時間: 09:15:00
  • 移動距離: 16.1 km
  • 累積標高(登り/下り): 1,156m / 1,143m

概要

奥多摩にある惣岳山高水山、岩茸石山を合わせて高水三山と言う。ヤマノス原作では富士山リベンジの前にお嬢とほのかちゃんが登っていた。岩茸石山以外は眺望があんま良くない。

棒ノ嶺は飯能にある山で、初めて笹原ゆうかちゃんが山登りする回で登場。ヤマノスのオタクにとっては有名なスポットであろうさわらびの湯がこの山の近くにあり、棒ノ嶺登山後はここの温泉に入るまでがテンプレの流れみたいになってる。

今回は高水三山から棒ノ嶺までの縦走をしてみた。岩茸石山から棒ノ嶺までは、まぁまぁな距離歩くことになるけど尾根道を辿って行くことができる。帰りはもちろんさわらびの湯に入って終了。

記録

惣岳山まで

朝6時頃、JR青梅線御嶽駅に到着。2月ってのもあってまだ陽は昇っておらず、真っ暗。まずは惣岳山へ登る。

登り始めてすぐカサカサという音が聞こえてきて、何かと思ったらイノシシっぽい動物がいた。(下の写真は明るさめっちゃ上げたやつ)こっちに突っ込んでこなくてよかったねぃ。

で昇ってる間に日が昇って来た。

登山道については特に語ることはないかな。よくある関東の登山道って感じだった。結構整備されてるから登る人は多いんだろうなって感じた。

で、惣岳山の山頂に到着。周りは木がもっさもさで眺望はゼロ。

高水山まで

次は高水山へ向かう。道中凍結はなかったけど雪がちょっと残ってるところはあったかな。

高水三山の縦走は3つの山の間で標高差はほとんどないので、一箇所登っちゃえばあとはきつい思いをせず簡単に練り歩ける。

ちょいと歩いたらすぐ山頂に到着。高水山も眺望はゼロ。

岩茸石山まで

岩茸石山までは惣岳山から高水山までの道をもう一回歩いたりして余計に語ることがなくなる。

あっという間に山頂に到着。高水三山で唯一眺望がいいということもあって、ここで一休みしてる人が結構いた。

ちなみにこの時点でまだ9時頃。高水三山の縦走は3時間ほどで終わってしまった。

棒ノ嶺まで

岩茸石山から棒ノ嶺までは2時間ほどかかり、200mほどの標高差となっている。棒ノ嶺のピーク近くに急登があるんだけど、そこ以外は基本ゆるやかな尾根道を歩いて行くだけなので大したことはない。

黒山っていうちょっとしたピーク。ここまで来たら岩茸石山〜棒ノ嶺間はだいたい3/5くらい歩いたって感じ。

もうちょい歩くとこんな感じできつい傾斜の登りが現れる。

そして「翔」という慰霊碑の横を通ったら山頂はすぐそこだ。ちなみにこの慰霊碑は、トレラン界隈では有名なランナーの高橋香さんのものだ。詳しいことはググってほしいが、この人はTJAR(トランス・アルプス・ジャパン・レース)っていうレースを完走したとんでもねぇ方なのだ。

で、山頂。棒ノ嶺はギリ標高1000mに満たないがこの日に登った山で一番眺望が良かった。開放感があって、清々しかったねぇ。

一応飯能市の山だけど、多峰主山とかに比べたら市街から離れてるから、飯能の街並みがちょっと遠くに見えてしまって少し寂しい感じがした。

さわらびの湯まで(下山)

さわらびの湯までは無心で駆け下りていった。たしかルートが2つくらいあって、ダムのそばや沢を通るやつと、ダムを見下ろす高台のルートがあった。自分はできれば前者の方で行きたかったんだけどミスって後者の方へ進んでしまった。

さわらびの湯到着!登山後に入る温泉はやっぱ最高だねぇ〜!館内にはヤマノスのパネルも設置してあんよ!

そうそう、この日はヤマノスのバレンタインのキャンペーンみたいのをやってるらしくて、カップを購入したらチョコももらった。

さわらびの湯からは西武バスで飯能駅まで乗って行く。

ついでに飯能市内をぶらぶらして、もう何回来たかわかんないけどすずきにも寄った。

これで今回の山行はおしまい。

(旧)ヤマノススメ登山記録14 - 鋸山

いんふぉめーしょん

  • ヤマノススメ登場話数
    • 原作: 88話
    • アニメ: 9話ED(4期)
  • 日付: 2019.01.04
  • 天候: 冬晴
  • ルート: 浜金谷駅->鋸山->浜金谷駅
  • 活動時間: 02:33:00
  • 移動距離: 5.5 km
  • 累積標高(登り/下り): 433m / 431m

概要

千葉県にある標高329mのちっこい山。この山は無料ゾーンと有料ゾーンと別れていて、無料ゾーンはヤマノスでひなたちゃんたちが通った登山道である。一方有料となっているのは鋸山日本寺で、ここのエリアは金を払わないと入れない。日本寺のクソデカい大仏とか、地獄のぞきは結構有名で、登山したことはないけど観光目的でここに来た人はいるんじゃないかな。

今回は無料ゾーンと有料ゾーンどっちも歩いてみた。午後から登り始めちゃったためにちょっと時間が足りなくて山頂まではいけなかったんだけど、無料ゾーンで石切場とか、有料ゾーンでいろんな仏像とか大仏見れたし、やりたいことはできた感じ。

ちなみに2019年の初の登山。

記録

日本寺まで

木更津のアウトレットで千葉の知人とわちゃわちゃした後、浜金谷駅からスタート。この時すでに午後2時。

駅から住宅街を通って山道へ。今回は車力道というルートを往復する。

途中で分岐路があり、片方は日本寺、もう片方は山頂へと続いている。ヤマノスでは日本寺は訪れていないが、あえて自分はこちらへ進んだ。日本寺を規模を知らないで、ちょっと大仏見たらささっと分岐まで戻って来て山頂まで行こうとしていたんだ。

日本寺

鋸山って画像検索にかけると検索結果の上位に出てくる「地獄のぞき」やクソでかい大仏は日本寺の有料エリアに入らないと見れないようになってる。

自分が金を払って入ったところは日本寺の北口管理所というところで、ここに入るとすぐ壁に掘られためっちゃでかい観音様がこっちを睨んでくる。

そこから先に進んでちょっと登ると地獄のぞき。あの出っ張っているところから覗けるんだが、そこは人が並んでて面倒臭かったので遠目から出っ張りを見るだけにしといた。

海近くていいねぃ〜。あんまり山登ってこういう景色見れるとこは多くないので貴重。

次は地獄のぞきのあるところから下っていき、大仏のあるところを目指す。道中いろんな種類の仏像がいっぱいあって楽しかった。

下山

大仏見たら北口管理所のところまで戻って来て、そこから今度は山頂を目指そうと思っていたが日が暮れて来てしまって無理そうだった。

とりあえず一番近い石切場があるところまでは登って、それを見て帰ることにした。

すごい凹っとしてるね...。人間の手によって削られた感がハンパなくて面白い。

下山中の景色も結構よかった。夕暮れ時の海のそばの街を見下ろして、エモエモになっちゃった。鋸山自体は他の有名な山に比べたら全然標高が低い山なんだけど、その割にたくさん楽しめるポイントがあって、山頂には行けなかったけど大満足だった!

帰りは東京湾フェリーで金谷から久里浜まで行く🚢このフェリーなんだけど、ろんぐらいだぁす!にも登場したやつで、一時期船内にろんぐらいだぁす!のパネルが置いてあったらしい。自分が乗った時は見つけられなかったなぁ...。

これで今回の山行は終了。