サーフブンガク鎌倉アニメ

趣味のこと書きます。ヤマノススメで登られた⛰の全制覇を目指したり、🏍で旅したり、🏕したり、アニメの感想書いたり

ヤマノススメ登山記録20 - 飯能市の聖地の山巡り(丸山, 橋本山, ユガテ, 水晶山, 愛宕山, 神久山)

いんふぉめーしょん

丸山

ユガテ, 橋本山

水晶山, 愛宕山

神久山

概要

2022年といえばヤマノススメNext Summitの年!!!!!!ってワケ!!!!

アニメ始まる前に飯能行っておきたいなと思って、ついでに最近原作に登場したまだ登ってない飯能市の山にも登っておこうかとなった。

今回は大きく3部構成で、「丸山編」、「橋本山, ユガテ, 水晶山, 愛宕山編」、「神久山編」って感じで1日に続けて登った。いっぱいピークを制覇したけど、合計しても6時間くらいしか山行してないので日帰りは余裕でした。

記録 - 丸山編

ルート全貌

丸山は、秩父市飯能市の狭間にある標高960mの山。山頂には展望台があり、秩父市内とか、武甲山の三体を拝めたりする。付近には「埼玉県県民の森」という自然と触れ合えるよ〜っていうレクリエーションエリアがあり、駐車場もあるのでそこから簡単にアクセスすることも可能。ただ、今回は原作通り西武秩父線芦ヶ久保駅からスタート。

原作ではゆうかちゃんと部長の登山回で登場した。時には雲海も出るらしいけど、あたしが登ったときは出てなかったね。

芦ヶ久保駅〜丸山山頂

ここからスタート。最初はしばらく舗装された道を登っていく。しばらく歩いて後ろを振り返るとこんな感じで武甲山の山体がばーっと見えるようになる。武甲山、山の知識全然ないけど「これはどこの山でしょう?」って写真見せられたら一発で答えられるくらい面白い見た目してて好き

思いっきり住宅地じゃんっていう道の中を歩いていくと、狭いけど山道が登場。どうやら一番乗りだった...?っぽくて蜘蛛の巣が結構張ってた。でもしばらく登ってくとそこそこ人も増えてきた。どこから来たんだろうか。

鹿よけの網をこえたりもした。ちょうど開閉するところは縄一本を結ぶことで成り立ってて、通る人間がちゃんと締めていかないといかんという設計だった。みんな良心を持とうね

そういえばあたしが入ってきたとこ以外にもう一箇所網を見つけたけど、こっちは見るからに破られてるっぽかったね。大丈夫なのかこれ。

登山道はTHE低山ではあったが、急にだだっ広い道になったり、県民の森のゾーンに入るとちょくちょく人工物があったりと、多少代わり映えはしてたのでメンタル的には全然しんどくならないような道だったかな。道中によく公園にあるような水飲み場もあるので、飲料水なくなったら補給もできちゃうわよ

丸山山頂

ということで体感5秒で山頂。日本宝くじ協会さんという、なんともお金の力を感じるような協会が寄贈してくださった展望台がある。まー良くも悪くも1000m急だなという眺めではあった。無料で使える双眼鏡が置いてあるのは推せる。

下山〜芦ヶ久保

下山では登ってきたとこと別ルートでいくことにした、といっても芦ヶ久保駅には戻る感じにはなる。

道中パラグライダーで飛ぶとこがあった。こんなん初めて見たわね〜。実際飛んでる人はいなかったけど、面白そうだからいつか体験してみたい。

そんなこんなで下界まで下りてきたが電車の時間までまだまだ時間はあったため、芦ヶ久保駅近くの道の駅で小休憩することに。秩父の名産品がいっぱい置いてあったりしたよ!あとすごい数のバイカーおった🏍

ということで丸山の山行はこれで終了。電車で移動し、次の山に向かう

記録 - 橋本山, ユガテ, 水晶山, 愛宕山

ルート全貌

ユガテはサードシーズン3話で名前だけ登場したところ。桃源郷って呼ばれてるらしいけど、その正体は地元の集落っぽい...。橋本山はユガテの近くにあるピーク。それ以上でもそれ以下でもない()

水晶山はどういうわけかよく分からないが、山頂にちっこい水晶が生えた石が置いてあるマイナーピークで、愛宕山はそのお隣にある水晶山よりはちょっと立派な山。

橋本山とユガテ、水晶山と愛宕山は登場回が違うんだけど、道が続いてて結構近くにあるため効率良く今回一緒に登ることにした。さっき登った丸山より山行に時間はかかってないが、特にユガテ〜愛宕山間はマジで代わり映えしない道を歩くことになるのでメンタルにくる。

東吾野駅〜橋本山〜ユガテ

西武秩父線東吾野駅からスタート。関八州見晴らし台とか、子ノ権現にいく時に何回か西吾野駅では下りたことあるけど、東吾野駅は初かもしれない。

また舗装道をいくらか歩き、福徳寺の境内に入ったらば登山道が出てくる。道は分かりずらいんだけど、ユガテ方面への標識が所狭しと立っているので意外と道迷いしにくくなってそう

この辺り、もう6月なのに道のところどころに氷の塊が落ちてて不思議だった。雹かな...?

ユガテに向かって歩いてると橋本山の標識が登場した。...特に語ることはない。

もくもく歩いてるとユガテに到着。一気にバーっと視界が開けて、集落が登場する。登山客がうろちょろするし、シンプルにアクセスも大変だしここ住んでる人尊敬します..。

もうちょっと夏真っ盛りになると向日葵が綺麗らしいのだが、まだ一本も咲いてなかったねぃ...。木陰のベンチで小休憩したらば次は水晶山を目指して歩き始める。

ユガテ〜水晶山

ここから水晶山まではマイナーピークの連続で、飯能アルプスと同じくらい同じような景色が続く。マジ語ることがない

比較的道は分かりやすかったので迷いはしなかったが、特に深沢山というピークのすぐ後に滑りやすい急坂なんかもあったりした

そして「しんどい、面白くない、もう帰ろうかな」になりつつ水晶山に到着。マジに何も考えずに歩いてたので実は一回水晶山を素通りして先に進んでしまった。YAMAPの地図を見て「あれ?通り過ぎてない?」って気づいて引き返したね...。

ここもマイナーピークで眺望もゼロ。

ヤマノスの漫画通り特徴的な白い石が標識の近くに置いてあった。あんま触るといけない気がしたのでちゃんとは調べなかったけど、どれかにちっこい水晶がくっついているらしい。

水晶山〜愛宕山

水晶山と愛宕山は隣り合っててすぐ着いた。ユガテ〜水晶山のマイナーピークに比べるとここはちょっと人里に近いっていうのもあって、絵馬が飾ってあったり、小さいけど比較的綺麗なお社が立ってたり、人の息吹を感じて立派だった。

ヤマノススメの絵馬が飾ってあったのが特に印象的だったね。日付からし愛宕山・水晶山回が収録されたコミックの発売前で、コミックアーススターで掲載されてから訪れてるっぽくて、この絵師さんの真剣さを感じた。素直に尊敬。

愛宕山武蔵横手駅

下山は武蔵横手駅の方へ向かう。

道中野生のニホンザルに遭遇したのはびっくりした。野生の猿、ニュースでしか見たことなかったよ

(焦ってったのでピンボケ。動物撮るのが下手すぎる)

さらにびっくりしたのは思いっきり登山道に高圧電流流れてる電線があったことかな。危うく引っかかりそうになった。下界から愛宕山方面に登ってくるなら立て看板に気付けるんだけど、あたしみたいに逆に下りていくときは看板の注意書きが見えないんだよね。誰か引っかかる人がいないか心配

下までいくと長念寺というところの境内にでた。

あとは武蔵横手駅まで歩いてって山行は終了。途中でマイセンというお蕎麦屋さんでお昼ご飯も食べた。ざるうどん美味し(´༥`)

次は神久山を制覇するべく、またまた電車移動。

記録 - 神久山編

ルート全貌

神久山は...たぶんここをメインで登る人間はいないだろうなという、おそらくこの日登った山で一番マイナーなところ。天覧山に登るついでに寄るのが吉といったところかしら。今回は両方一緒に登ったけど、30m以内に行って帰ってこれたので非常にインスタント感があった。

飯能駅〜神久山

西武秩父線、我らが飯能駅からスタート。あとで一通り山行終わった後に寄るが、ヤマノスの聖地を色々通り過ぎて天覧山の登山口へ。あたしがヤマノスに影響されて一番最初に登った山も天覧山だったので、ここに来るたびエモい気分になっちゃう。実は約1年くらい天覧山のあたりには来てなかったんだけど、登山口の横にいつの間にかおしゃれなレストランとかできてて結構街並みも変わったのは驚いたなぁ。

天覧山からちょっと登ると、山頂へ至る方と多峯主山方面への分岐が現れる。神久山に行くなら後者へ進む。

神久山、YAMAPの地図では灰色のアイコンで表示されてて、そこに行くまでのルートは地図には記載されていない。そのためGPS的にアイコン付近に近づいたらあとは気合で探さないといけなかった。しろ先生は結構苦労したみたいだけど、あたしは割とあっさり見つけることができたね。

お分かりいただけるだろうか...。下の写真のどこかにここが神久山であるという目印があることに。というくらい山頂とは到底思えないようなとこがまさかのピークだった。

神久山〜天覧山

神久山から天覧山は目と鼻の先。ちょっと長い階段を登るとすぐ着ける

そして、帰ってきたぞ天覧山!!!!!!!!!!!!

夏色、プレゼント!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!今年もいっぱい山登ってヤマノススメするぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

下山

あとは飯能の街の方に降りてって終わり。最後に街中にある聖地をいくらか巡って終了。こないだ高尾山でこっそりヤマノスのスタンプラリーを制覇した時も見たけど、あれと同じNext Summitのイラストのパネルが設置されてあったりしたよぅ。みんな飯能行こうね!