いんふぉめーしょん
- ヤマノススメ登場話数
- 原作: 48話
- アニメ: 1話(3期)
- 日付: 2018.12.27
- 天候: 冬晴
- ルート: つつじヶ丘駅->女体山(筑波山)->男体山(筑波山)->筑波山口(バス停)
- 活動時間: 04:02:00
- 移動距離: 7.9 km
- 累積標高(登り/下り): 484m / 987m
概要
サードシーズン1話で登場した筑波の象徴的な山。ヤマノス作中ではお嬢とひなたちゃんがナイトハイクして山頂から夜景を見た。
しかしながら今回はナイトハイクではなく普通に昼に登ったよ。アクセスはバスの本数は多いし良い方だったが、ナイトハイクをする場合の拠点をどこにするか考えるのが面倒臭かった。
筑波山は女体山(標高877m)と男体山(標高871m)という二つの山から成っていて、とりあえず両方とも登ってきた。十分な装備がなくても簡単に登れる山って感じだったし、大した標高じゃないが景色が非常によく、登山初心者の人におすすめかもしれない。
登りはおたつ石コース。下りは御幸ヶ原コース(参考: 筑波山登山コース)
記録
10:56 つつじヶ丘
つくばエクスプレスの終点つくば駅から筑波山シャトルバスに乗り、つつじヶ丘で降りる。ここから山行がスタート。まずはヤマノスでお嬢たちが夜景を見ていた女体山の山頂を目指す。
筑波山のつつじヶ丘からはロープウェイが出ており、これに乗れば女体山の山頂まで一瞬で行けるんだけど、まぁそりゃ面白くないので普通に自分の足で登って行くことに。
つつじヶ丘には観光地らしいモニュメントとか売店があったが、すっかり錆びれていて悲壮感が漂っていた。でもなんかこういうのノスタルジックな雰囲気になれて非常に好き。
おたつ石コースの登山道は対して高さがない段差や、平たく整備された感じの土の道が続いた。観光にくる人も多いということで、あんまり登山をしたことがない人でも登りやすくしてくれてるという印象を受けた。中学生の集団や老人会など、結構な人数で構成されているいくつかの登山客グループとも遭遇した。
おたつ石コースには弁慶七戻りや母の胎内めぐり等、なんかご利益ありそうな岩の面白スポットがいくつかあった。
11:38 女体山山頂
標高877mとは思えないほどバケモンみたいに景色がよかった...いや本当にすげぇ。青空と眼下にひたすらに広がる筑波の田舎っぽい景色(バカにしてるんじゃないですよ。これが良さだと思ってる)はなんとも素晴らしかった。こうも街に近くて眺望がいい山っていうのはあんまりないんじゃないかな。ここが夜景スポットとして有名である理由がわかった気がした。
女体山からは稜線を伝って男体山まで歩いて行く。道中ロープウェイ駅近くにある食堂のソフトクリームを食べたりしてのんびり歩いていった。
男体山は女体山と比べると土産物屋や食堂が多く建っていた。つつじヶ丘の売店みたいに錆びれてはおらず、店内で家族づれが商品を物色していたりと、普通に営業できている感じの活気があった。
12:55 男体山山頂
男体山山頂へは女体山山頂から1時間くらいで達することができた。眺望は女体山に比べるとかなり微妙で、達成感もクソもない感じ。正直こっちはあんまり登頂しても面白くはないかな。ただ個人的に山頂にある筑波山神社・筑波大学計算科学研究センター共同気象観測所には興味を惹かれた。こういう二階堂のCMに出てくるような施設がすごい好きでちょっと見とれてしまった。
男体山山頂から御幸ヶ原コースを下りて、筑波山口というバス停まで歩く。男体山にはケーブルカーが通っているが、もちろんこれには乗らない。
御幸ヶ原コースは段差が多く、おたつ石コースに比べると膝への攻撃力が高い。
ある程度下りてくると筑波山神社が見えてくる。この日が12月27日ということで、新年の初詣への準備に備えて関係者の方々がいそいそしていた。
この神社は縁結びのご利益があるということで有名らしい。境内にはさざれ石や君が代の歌詞が書かれた石碑があって、これと縁結びなんの関係があるのかと、興味本位で君が代の歌詞の意味について調べたら、、、なるほどロマンチックやねぃ。
筑波山神社を後にしてひたすら一般道を歩いていく。こっからは体力的にはきつくないけど、おもんないので精神的にきつくなるゾーン。いくらか車道を歩くと地元の人が使ってそうな小道へ入って行く。小道を抜けたら平野や民家を眺めながらまた一般道をまた歩く。
そんで筑波山口に到着。これで山行終了。このバス停からつくバスに乗って土浦駅まで行って帰還。