サーフブンガク鎌倉アニメ

趣味のこと書きます。ヤマノススメで登られた⛰の全制覇を目指したり、🏍で旅したり、🏕したり、アニメの感想書いたり

(旧)ヤマノススメ登山記録5 - 赤城山 (地蔵岳, 長七郎山)

いんふぉめーしょん

  • ヤマノススメ登場話数
    • 地蔵岳
      • 原作: 35, 64話
      • アニメ: 8~9話(3期)
    • 長七郎山
      • アニメ: 8話(4期)
  • 日付: 2018.10.08
  • 天候: 秋雨・曇
  • ルート: ビジターセンター->地蔵岳->長七郎山->ビジターセンター
  • 活動時間: 05:53:00
  • 移動距離: 8.8 km
  • 累積標高(登り/下り): 594m / 601m

概要

ひなたちゃんとここなちゃんが初めてペアで登った群馬県の山。アニメでかえでさんも言ってたけど、赤城山っていうのはいくつかの峰の総称のことで、ひなたちゃんたちが登ったのは赤城山に含まれる地蔵岳という峰。

今回わたしは地蔵岳だけじゃなくて同じく赤城山の長七郎山にも登った。地蔵岳じゃ物足りなかったていうのと、ついでに赤城登山鉄道の廃線跡を見たいという理由で。赤城登山鉄道が何かについてはググってね。

ちなみに前日に雨の谷川岳を登ってその翌日にこの山行をした。谷川岳日帰り登山のためにわざわざ群馬まで行ってそれだけで帰ってくるのは勿体ないからね。

この日も雨だった...(午後にはやんだが)

記録

10:19 赤城山ビジターセンター

前日は伊勢崎市にあるハーベストホテルに泊まった。そして伊勢崎駅からJR両毛線前橋駅前橋駅から赤城山直通バスで赤城山ビジターセンターまで行く。ここから今回の山行がスタート。

バスには登山客以外にも覚満淵のハイキングとか、赤城神社や大沼の観光目的で来てるっぽい人もいた。

ビジターセンターに着いたらまずは地蔵岳の山頂を目指した。山頂まではヤマノススメで出てきた草が生い茂ってるあのルートを使った。

ひなたちゃんが「なにこれ…?ほんとに登山道…?」って言ってたが、ほんとにそんな感じ。背丈が腰〜膝くらいの植物が生い茂ってて道が狭いし、しかも最初の方は急勾配が続くのでちょっと大変な道だった。

たまたま出くわしたヤマノススメのオタクさんたちに先陣を切ってもらってわたしはあとを着いて行くことにした。へっへっへ

草ボーボーだった道は途中から岩がゴロゴロした道に変化する。ここまでくれば秒で山頂。

11:15 地蔵岳

ちょっと険しい部分もあるルートだったけどビジターセンターから1時間くらいで山頂までたどり着けた。

山頂はガスっててほとんど何も見えねぇ。ヤマノススメみたいに空から太陽の光が差し込む…なんてこともなかった。

次に地蔵岳から小沼を経由して長七郎山まで行く。ここから先はヤマノススメ聖地巡礼と全く関係ない。

このあたりから少しずつ天候が回復してきて雨は止んだけど曇ってはいた。小沼は晴れてればめっちゃ紅葉綺麗だったんだろうな...。

See-SawのEmerald Greenを聴きながらエメラルドグリーンの小沼の周りを歩いて長七郎山まで登った。

12:38 長七郎山

地蔵岳よりあっという間に登れた。特に特徴的な山道ではなかったし正直どんなだったか覚えてない。

山頂はなんか殺伐としてるし、霧で景色が何も見えないのであまり面白みがなかったねぃ...。晴れてれば小沼が一望できるのかなぁ...?

ここから次は赤城山頂駅記念館と赤城登山鉄道廃線跡を目指すんだけど、そこまでのルートとしては2通りある。1つは小沼の周りを行く方法でこれはたぶん正規ルートなんだけど、コースタイム的にはちょっと時間かかる。もう1つは小地蔵岳を経由して点線ルート(YAMAPの地図で黒点線の道は踏み跡が全然なくて誰も使ってないような道)を行く方法で、これはコースタイム的には短いが遭難とかその他諸々の危険を伴う。今回は後者を使うことにした。

地蔵岳までほとんど人が通った形跡はないが一応道と呼べるものが通ってはいた。

でも小地蔵岳から先は完全に道が消失した。木に巻かれたテープもないし、目印は皆無でGPSだけを頼りに草っ原を進むしかなかった。

でもまぁGPS様のおかげで生還できました。ありがとうございます。

時間的には全然近道になってないし疲れるし危ないし、絶対このルートは使わない方がよかったね!

13:24 赤城山頂駅記念館から赤城登山鉄道廃線跡

わざわざ山登ってこなくても車でアクセス可能なビアホール。なんとかたどり着くことができた。

この建物の裏手には赤城登山鉄道廃線跡が今も残されている。廃線跡への立ち入りは禁止されていなくて、YAMAPの地図上では"登山道"という扱いになっている⛰

廃線跡の終端からちょっと降りたところには御神水なるものがあって、赤城山頂駅記念館で飲み水としても出されるなんかご利益ありそうな水がチョロチョロ出ている。次はここを目指す。

廃墟とか廃線跡とかめっちゃ好きなのでワクワクが止まらんかった。かつて使われてたケーブルカーの線路を歩けるなんてめっちゃロマンだよね!!!

13:49 御神水

あった。御神水。赤い屋根の小屋が目印。

2007年の記事赤城の御神水を採りに行こう!! QTZと見比べると小屋が結構ボロボロボロブドゥールになってるのが分かって面白い。わたしは向かって左側の水を何の考えもなしに飲んでみたが、これはどうやら美人の水だったらしい。

まぁこの水飲む前からあたしは美人だったけどね...!(⁎˃ ᵕ ˂ )

疲れてたからだろうけど、美人の水はめちゃめちゃ美味しく感じたよ。ペットボトルにもお水を汲んだらば廃線跡を登ってビアホールまで戻る。

14:22 赤城山頂駅記念館

赤城山頂駅記念館で赤城山白樺クーヘンとコーヒーのセットを頼んで小休憩することにした。実はここで提供されるコーヒーや飲料水は御神水を使っていて、わざわざ小屋のところまでいかなくてもここで飲めちゃうのだ。バームクーヘンもお上品な甘みがあって美味しかったよ。

15:00 覚満淵、大沼

ビジターセンターに帰りのバスが来るまで結構時間があったので、近くにある覚満淵という湖をうろつくことに。

朝からこのガスってる天候に愚痴をこぼしていたが、ここで初めて霧もいいもんだなと感じた。霧のおかげで結構幻想的な写真が撮れんのよ。

天気は悪かったけどここは人気の撮影スポットらしく、カメラをぶら下げてる人が数人いた。

覚満淵も飽きたので大沼まで足を伸ばしてみた。ヤマノススメに登場した赤城神社まで行こうかなと思ってたけどそこはさすがに時間的に厳しかったのでやめた。

大沼は小沼とは違って湖畔に木が生えてなくて見通しがきくところだった。ボートもあったりしていかにも観光地って感じ。

ここからビジターセンターに戻ってバスに乗っておしまい