いんふぉめーしょん
- ヤマノススメ登場話数
- 原作: 30~32話
- アニメ: 21~23話(2期)
- 日付: 2018.10.07
- 天候: 秋雨
- ルート: 天神尾根ルートピストン(ロープウェイとリフト使用)
- 活動時間: 06:00:00
- 移動距離: 12.8 km
- 累積標高(登り/下り): 1,389m / 1,323m
概要
お嬢とひなたちゃんの思い出の山。
ここ登る前日は谷川岳に登れるってめっちゃワクワクしてたんだよね。紅葉でめっちゃ綺麗な谷川岳をネットで見て、いろんな種類のレンズとかお嬢のねんどろいどとか持って行っていっぱい写真撮ろう〜✨って気合い入ってたワケよ
そしたら当日はクッソ天気悪くて、尋常じゃなくテンションが下がった。たぶん今までで一番モチベがない山行だったよ。富士山、関八州見晴台に続き連続で3回目の雨天ってのもあって自分の運のなさを呪った。
谷川岳は日本海側と太平洋側の空気がぶつかるせいで天候が変わりやすいらしいので比較的高確率で雨と遭遇しちゃう。ヤマノススメの作中でもひなたちゃんのせい...?かはさておき雨天になってたねぃ。
寒いしだるいし写真撮れんしモチベもなかったのでトマの耳が見えるとこまで行って引き返した。今度は絶対晴れの日に行きたい。マジに。
記録
09:54 土合駅
日本一のモグラ駅って呼ばれてる駅で、下り線(越後湯沢・長岡方面)のホームが地下深くにある珍しい駅。山登ってなくても鉄オタさんならみんな知ってそう。
まずはここから地上まで462段(+連絡通路の24段)の階段を登っていかなきゃいけない。
ちなみにこの駅はJRだけど無人駅かつSuicaも使えないので注意。
駅舎を出たら土合口駅(ロープウェイの駅)があるベースプラザまで歩いて行く。
10:30 谷川岳ロープウェイ・リフト
悪天候だったけどベースプラザには人がたくさんいた。ロープウェイの往復券を買ったらレッツゴー!ちなみにロープウェイの最終は17時なのでそれまでに戻ってこないとやばいぜ。
ロープウェイで上がって天神平駅に着いてちょっと歩いたところにリフトの乗り場がある。今回はリフトの往復券を買っちゃったけど、個人的にリフトは片道だけでいいと思った。下山時にリフト使うとなると天神峠の乗り場までそこそこ登らなくちゃいけなくて、これじゃリフトで下って楽してる感じが全然しないって思ったからだ。
この日の谷川岳は雨風が強くて、リフトが2、3回数十秒間ではあるが停止を繰り返した。
11:19 天神峠〜
リフトの乗り場の屋根の下でお昼ご飯を食べながら雨止まないかな〜とのんびり待機してたが一向に止む気配がないので仕方なく登頂を目指すことにした。
辺りはガスってて紅葉なんか全然見えんし、道中には池みたいにどデカイ水たまりができてるし。モチベがどんどんすり減っていった。
このあたりの道は比較的なだらかな登りが続いてて、一部木の板で舗装されてたり、歩きやすかったイメージ。
12:31 避難小屋
壁に「ロープウェイ」ってでかでかと書かれた赤壁の避難小屋の中は登山客でいっぱいだった。谷川岳はこっからが本番。
避難小屋から先は崖っぽい登りが多くて、ちょっとした鎖場もあった。でも安心してください、小学生が登っているような山です。
実際この日は雨にもかかわらず谷川岳を登るたくましい小学生のグループと遭遇した。
14:04 肩の小屋〜土合口駅(ロープウェイ)
天神峠から肩の小屋まで3時間近くかかっているが、普通に登っていたらたぶん2時間半以内に到着できる。途中の鎖場で下山してくる登山客のグループに道を譲ったり、のんびり昼飯を食べていたのが原因でかなり時間がかかってしまった。
肩の小屋は宿泊したかったけど11月まで予約がいっぱいとのことで泊まれんかった。かなり人気の小屋なので予約はお早めに。
トマの耳はすぐそこだったが行ったところでピーク踏めたって達成感を味わえること以外に特に嬉しいことはないし、雨でめっちゃ寒いし(体感で夏の雨の富士山9合目レベル)、てかロープウェイの時間に間に合いそうもなかったので引き返すことにした。
谷川岳を下りていくとだんだん天候が回復していった。うぅ...富士山と同じだ...
ロープウェイの天神平駅が見えて来たあたりで虹が出ててちょっと得した気分になったよ🌈今回の山行で唯一ハッピーだったことかな...
天神平駅から麓の土合口駅までは登りと同様にロープウェイを使った。
16:06 ベースプラザ〜土合駅
上りの電車が来るまでベースプラザ内をうろうろしてたら聖書を見つけた。お嬢たちが谷川岳に登った伝説の話が収録されている4巻ももちろん置いてあった。
この日の土合駅の上りの電車の最終は18:14でやけに早いんだよねぃ。田舎かよ(え?)これに乗って今回の山行は終了。
ちなみにホームは下りと違って地上にあるよ